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カブトムシ出していい!?

更新日:2024年08月02日 金曜日

 厳しい夏の暑さが続いていますね。35℃以上で外遊び中止の約束のため、お外遊びが出来ない日が続く時もありますが、限られた朝の涼しい時間でお外遊びを満喫する子どもたちです。毎日園庭に気温を知らせる為の三角コーンの色を見て「今日は赤コーンだからお部屋遊び?」「今日は黄色だから外に行ける?」と聞く子ども達。久しぶりにお外に出られる日は、とても嬉しそうに「虫捕まえる!」「○○ちゃん一緒に遊ぼう!」と楽しそうな声が聞こえてきます。


 お外では、夏ならではの水遊びをして、色水を作ったり、石鹸で泡を作ったり、水鉄砲でお水の掛けあいをしたりしています。また、園庭の木には、時々カブトムシやクワガタ虫がやってきてくれるので、一生懸命ショベルやベンチやバケツを使って、お友達と協力したり、試行錯誤して夢中で虫探しをしています。見つけられるととても嬉しそうに「先生!見て!カブトムシいた!」と教えてくれます。捕まえたカブトムシやクワガタムシは各クラスで大切にされています。


 毎日、朝来ると「先生!カブトムシ出していい!?」と聞いてくる子ども達、カブトムシの戦いの様子を見たり、図鑑を出して「これじゃない?」と見比べたり、「ねえ、全然動かないけど弱ってるのかな?」「もうすぐゼリーなくなりそうだよ?」と心配したりなど、毎日夢中な年中長さんです。


時々、クワガタムシが脱走することがあり、クラス総出で探して、お友達のシャツについていて、みんなでびっくりしたこともありました。脱走して見つからなかったり、亡くなってしまったときには悲しそうな子ども達、命の大切さも学んでいます。